歯の隙間を自分で埋めることは可能?自分で埋めるリスクや治療方法をご紹介!

歯の悩み

「歯の隙間が気になる。自分で埋められないかな?」このような悩みを持つ方も多いでしょう。しかし、歯の隙間を自分で埋めるのは大変危険で、歯並びが悪化したり、歯の寿命を縮めたりする可能性があります。そこで本記事では、歯の隙間を自分で埋めるリスクや歯医者さんでできる適切な治療法、よくある質問などをご紹介します。すきっ歯にお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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歯の隙間を自分で埋めることは可能?

歯の隙間を自分で埋めることは可能?

近年、インターネット上では「輪ゴムを使えばすきっ歯を自力で治せる」といった情報が広まりました。特に動画投稿サイトを中心に、その方法を試したとする報告も見られます。

しかし、専門家の見解では、このような自己流の矯正は望ましい結果をもたらさない可能性が高いとされています。輪ゴムを使うことで歯茎や歯の根に負担がかかり、歯周病や歯の移動による噛み合わせの悪化を引き起こすこともあり得ます。

さらに、誤った方法を続けることで細菌感染のリスクも高まるため、安全性の観点からも推奨されていません。見た目の改善を目指したつもりが、逆に歯の健康を損なう結果になってしまっては元も子もありません。正しい矯正を行うためにも、専門医の診察を受けることが重要です。

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歯の隙間を自分で埋めようとするリスクは3つ

歯の隙間を自分で埋めようとするリスクは3つ

歯の隙間が気になるあまり、自分で何とか埋めようとするのは大変危険です。インターネット上では輪ゴムなどで歯を矯正する方法などが紹介されていますが、専門家ではない個人が行うにはリスクが大きすぎます。具体的には、以下の3つのリスクが考えられます。

1.歯並びが悪化する

歯の隙間が気になるからといって、自分で無理に押したり、詰め物をして隙間を埋めようとしたりするのは危険です。自己流の処置を行うと、かえって歯並びが悪化したり、隙間が広がってしまう可能性があります。

さらに、歯や歯茎に負担をかけることで、歯のぐらつきや噛み合わせの乱れを引き起こすことも考えられます。すきっ歯の治療には、専門的な知識と適切な方法が必要です。

自己判断での対応ではなく、歯科医師の診察を受けた上で適切な治療を受けることが、健康的で美しい歯を維持するための最善の方法です。

関連記事:悪い歯並びとは?歯並びが悪くなる原因や治し方、よくある質問まで詳しく解説します! – 歯科技工所|株式会社シケン コラム

2.歯の寿命を縮める

自己流で歯の隙間を埋めようとすると、思わぬリスクを伴うことがあります。例えば、輪ゴムなどを使った矯正は、歯茎に強い圧力をかけることで炎症を引き起こし、歯周病のリスクを高めかねません。

また、ゴムが歯の隙間に食い込んだままになると、細菌が繁殖しやすくなり、感染症を引き起こす危険性もあります。口腔内の健康を損なえば、歯の寿命が短くなるだけでなく、治療がより困難になることも考えられます。適切な方法で歯並びを整えるためには、専門の歯科医師に相談し、適切な治療を受けることが不可欠です。

3.歯の神経が損傷する

自己判断で歯の隙間を埋めようとすると、思わぬトラブルを招く可能性があります。無理に力を加えることで歯茎に負担がかかり、炎症や出血を引き起こすケースもあります。

また、過度な圧力が歯の神経に影響を与え、痛みや知覚過敏を引き起こすケースも少なくありません。さらに、歯を急激に動かそうとすると、神経が損傷し、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。

歯並びの改善は慎重に行うべきものであり、専門的な知識なしに手を加えるのは非常にリスクが高い行為です。違和感を感じたら、自己流で対処せず、歯科医院で適切な治療を受けることが大切です。

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歯の隙間ができる主な原因は3つ

歯の隙間ができる主な原因は3つ

歯の隙間ができる原因は、大きく分けて以下の3つの原因が考えられます。

1.歯の本数

歯の本数は通常上下合わせて28本ですが、人によっては多かったり少なかったりすることがあります。このような歯の本数の違いは、すきっ歯の原因となるケースも少なくありません。

例えば、本来あるべき永久歯が生えてこない「先天性欠如」や、生まれつき歯の本数が足りない「先天性欠損」の場合、隙間が埋まらず歯並びに影響を与えることがあります。また、逆に通常よりも余分な歯が存在する「過剰歯」のケースでは、歯が重なって正しく並ばず、結果的にすきっ歯が目立つこともあります。

歯の本数や位置の問題は、見た目だけでなく噛み合わせにも影響を及ぼすため、気になる場合は歯科医師に相談し、適切な治療方法を検討することが重要です。

2.歯と顎の大きさのバランス

歯と顎の大きさのバランスが取れていないと、歯と歯の間に隙間が生じ、すきっ歯になりやすくなります。例えば、歯が通常よりも小さい「矮小歯」の場合、周囲の歯との間に隙間ができてしまうのです。

また、歯のサイズが標準的であっても、顎が大きすぎると歯が十分に密着せず、複数の箇所ですきっ歯が発生することがあります。このような問題は、遺伝的な要因によることもあり、親の顎が大きい場合は子どもも同じような傾向を持つことがあります。

すきっ歯を改善するには、見た目だけでなく、噛み合わせなどの機能面も考慮する必要があります。適切な治療方法を選ぶためにも、専門の歯科医師に相談することが重要です。

3.舌癖

舌の位置や動きの癖が、すきっ歯の原因となることがあります。通常、舌の正しい位置は上顎のくぼみに収まっていますが、舌で前歯を押す癖があると少しずつ歯が前に押し出され、隙間ができてしまう場合があるのです。

また、無意識に舌を歯の間から出したり、下唇を噛んだりする習慣があると、歯に余計な力がかかり、歯並びに悪影響を及ぼす可能性があります。こうした癖がある場合、矯正治療だけではなく、舌の正しい使い方を学ぶトレーニングも重要になります。

すきっ歯を改善して再発を防ぐには、専門の指導を受けながら舌や口周りの筋肉の使い方を見直すことが大切です。

関連記事:舌を噛む主な原因は5つ|噛むことによる影響や噛まないための予防策を詳しくご紹介します! – 歯科技工所|株式会社シケン コラム

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歯の隙間を埋めるための治療方法は4つ

歯の隙間を埋めるための治療方法は4つ

歯の隙間を埋める方法は主に4つあります。それぞれの治療法の特徴を理解して、ご自身に合った治療法を選択しましょう。

1.歯列矯正

すきっ歯の治療には、歯列矯正が有効な方法のひとつです。矯正治療にはいくつかの種類があり、その中でもワイヤー矯正は広く知られた方法です。

歯にブラケットを装着し、ワイヤーの力を利用して少しずつ歯を移動させることで、隙間を埋めながら歯列を整えます。適応範囲が広いのが特徴ですが、装置が目立ちやすい点や、治療期間が長い点がデメリットといえます。

一方、透明なマウスピースを使用する矯正方法もあり、見た目に影響が少なく取り外しが可能なため、日常生活への負担が少ないという利点があります。しかし、適応できる症例が限られているため、どの治療法が適しているかは専門医と相談することが大切です。

費用や治療期間についても事前に確認し、納得したうえで治療を進めることが望ましいでしょう。

関連記事:歯列矯正後に変わりやすい顔の変化は5つ|治療を受ける際の注意点やよくある質問もご紹介! – 歯科技工所|株式会社シケン コラム

2.セラミック矯正

セラミック矯正は歯の表面を削り、その上にセラミック製のクラウンを被せることで歯並びを整える方法です。この治療法では、見た目を短期間で改善できる点が大きなメリットですが、歯を大きく削る必要があるため、健康な歯への負担が大きくなるというデメリットもあります。

セラミッククラウンは歯全体を覆う形で装着するため、強度が高く、前歯の隙間やねじれなどの問題を補正しやすいのが特徴です。一方、ラミネートべニアは、歯の表面を薄く削り、セラミックのシートを貼り付ける方法で、削る量が少なく、自然な見た目に仕上がるのが特徴です。

どちらの治療も、型取りや被せ物の作成が必要なため、複数回の通院が必要になります。適切な方法を選ぶには、歯科医と十分に相談してみてください。

3.ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは、歯科用のレジンを使って歯の隙間を埋める治療法です。歯を大きく削る必要がないため負担が少なく、短時間で完了するのが特徴です。

多くの場合、1回の施術で仕上げることができ、費用も比較的抑えられるため、手軽に受けられる治療法の一つといえます。ただし、レジンはセラミックに比べて耐久性が低く、時間が経つと着色や欠けが生じることがあるため、定期的なメンテナンスが必要になります。

また、レジンは元の歯の色に合わせて調整されるため、治療後にホワイトニングを行うと色の差が出るケースも少なくありません。軽度のすきっ歯の改善には有効ですが、長期的な安定を求める場合は、他の治療法と比較して選びましょう。

4.ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削り、セラミック製のプレートを貼り付けることで、見た目を整える治療法です。主に歯の形を調整したり、軽度のすきっ歯を改善したりする目的で用いられます。

治療回数が比較的少なく、短期間で完了する点がメリットですが、健康な歯を削る必要があるため、慎重に検討する必要があります。また、大きな隙間の改善には向いておらず、衝撃を受けると割れたり外れたりする可能性があるため、硬い食べ物を噛む際などには注意が必要です。

見た目の美しさを重視する人に適した方法ですが、耐久性を考慮しながら適切なケアを続けることが大切です。

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オーラルケア商品の購入に「お口のお店 Oral Care Shop」がおすすめな理由

オーラルケア商品の購入に「お口のお店 Oral Care Shop」がおすすめな理由

歯科技工所が運営するオーラルケア商品専門店である「お口のお店Oral Care Shop」は、お口の悩みを抱える多くの方にとって理想的な選択肢です。歯科医師が認めた選りすぐりの商品のみを取り扱っているため、安心して商品を選べます。

当ショップの特徴は、歯科技工士の視点から厳選された商品ラインナップです。歯科技工士は、歯科医療の現場で歯や口腔内の構造について熟知している専門家です。そのため、お客様のお口の状態や悩みに最適な商品選びをサポートできます。

取り扱い商品は多岐にわたり、歯ブラシやデンタルリンス、替えブラシなど、毎日のオーラルケアに必要なアイテムが揃っています。さらに、入れ歯洗浄剤やマウスピース洗浄剤など、特別なケアのための商品も充実しており、さまざまなニーズに対応可能です。

いずれの商品も、歯科技工士が自信を持っておすすめする商品です。ぜひ、お口の健康維持にお役立てください。お口のお店Oral Care Shopはこちら

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歯の隙間 埋める 自分ででよくある3つの質問

歯の隙間 埋める 自分ででよくある3つの質問

ここでは歯の隙間を自分で埋めることについてよくある質問をまとめ、その回答をしていきます。

質問1.すきっ歯は自然に治る?

すきっ歯は、基本的に自然に改善されることはほとんどありません。成長期にあたる乳歯から永久歯への生え変わりの段階では一時的に前歯に隙間ができても、最終的に歯の並びが整うことがあります。

しかし、永久歯が生え揃った後や成長期を過ぎた段階では、すきっ歯が自然に閉じる可能性は非常に低くなります。そのため、大人になってからすきっ歯を改善したい場合は、矯正治療や他の歯科治療を検討する必要があります。気になる場合は、早めに専門医へ相談し、適切な対策を取ることが重要です。

質問2.すきっ歯に関連して起こるリスクはある?

すきっ歯を放置すると、見た目だけでなく健康にもさまざまな影響を及ぼす可能性があります。まず、歯と歯の隙間が気になることで、人前で笑ったり話したりすることに抵抗を感じるようになり、自信を失うことがあります。

また、隙間があると食べかすが詰まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。さらに、発音が不明瞭になり、会話がしづらくなるケースもあるでしょう。

質問3.すきっ歯の治療に費用はどれくらいかかる?

すきっ歯の治療は、見た目を整える目的で行われることが多いため、基本的に健康保険の適用外となるケースがほとんどです。

治療方法によって費用や治療期間が大きく異なるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。治療を検討する際は、事前にカウンセリングを受け、費用や治療内容についてしっかり確認することをおすすめします。

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まとめ

まとめ

自己流で隙間を埋めようとすると歯並びの悪化や歯の寿命短縮、神経損傷といったリスクが伴います。歯の隙間ができる原因は歯の本数、歯と顎の大きさのバランス、舌癖などさまざまです。

隙間を安全に埋めるには、専門家による適切な治療が必要となります。ご自身の状況に合った治療法を選択するために、歯科医師への相談をおすすめします。

なお「お口のお店Oral Care Shop」では、お口の悩みを持つすべての人のために、歯ブラシや入れ歯洗浄剤など、歯科医師に認められたオーラルケア商品を販売しています。

いずれの商品も、歯科技工士が自信を持っておすすめする商品です。ぜひ、お口の健康維持にお役立てください。お口のお店Oral Care Shopはこちら

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